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艶消しハードコート -表面性能とデザインを両立する新提案-

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艶消しハードコート -表面性能とデザインを両立する新提案-
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近年、家電製品や装置の外装部品、モビリティ機器の内装部品などの分野では、製品の高機能化とデザイン性の両立が強く求められています。
特に、ユーザーが直接触れる表面は、傷や汚れに強く、かつ美しい質感を保つことが重要です。しかし、従来の艶消し処理では「デザイン性を優先すると耐久性が犠牲になる」「防汚性を高めると光沢度の調整が難しい」といった課題がありました。
そこで、私たちがご提案するのが、艶消しハードコート剤「Acier AG(アシェル AG)」です。
艶消し×ハードコートをご検討の際にご参考にしていただければ幸いです。


1. Acier AG(アシェル AG)の製品概要

Acier AG(アシェル AG)は、UV硬化型のハードコート剤となり、クリアタイプのハードコートと艶消しタイプのハードコートを任意の割合で配合することで、光沢度(グロス値)の自由なコントロールが実現できます。これにより、デザインの幅を広げながら、表面保護性能を維持します。



2. 特長


1. 優れた鉛筆硬度による耐キズ性

表面硬度は最大で6H(PMMA基材)を実現。日常使用や輸送時の擦れ、指先での操作による微細な傷から製品を守ります。


2. 撥水・防汚性

水滴や皮脂汚れを弾く高い撥水性(接触角105°以上)により、表面クリーニングが容易。長期間にわたり美観を維持します。


3. 優れた密着性

各種基材(PC、PMMAなど)との強固な密着を確保。耐久試験でも剥離や浮きが発生しにくく、信頼性の高い仕上がりを維持します。


4.光沢度の自在な調整

艶消しレベルはグロス値3~90の範囲でコントロール可能。クリアーと艶消しの割合を調整することで、製品デザインに合わせた質感を提供します。


ハードコート混合割合とグロス値の関係

混合割合
Acier AG(艶消し):Acier E50PG(クリア)
グロス値   外観イメージ
(蛍光灯反射イメージ)
0 : 100 100 100
40 : 60  90 90
50 : 50 65 65
75 : 25 15 15
100 : 0 3 3

加工基材:黒色PMMA 5.0 mm「コモグラス:クラレ製」
塗工方法:スプレーコーター
オーブン加温条件:60℃/3 min
UV硬化条件:高圧水銀ランプ 積算光量1000 mJ/cm2 @254 nm
膜厚:約10 μm
※塗工方法、乾燥条件、膜厚等によりグロス値は異なります
※上記は、ニデックでのスプレー塗工機による結果の参考値となり、保証値ではありません

4.用途例

  • スマートフォン、タブレット、PCの筐体
  • 各種家電製品、装置の筐体
  • モビリティ機器の内装部品
  • ウェアラブル端末
  • 手摺、ドアノブ
事例1
事例3 事例2


3.お問い合わせ

「耐久性」「防汚性」「デザイン自由度」これらを同時に満たす艶消しハードコート剤「Acier AG(アシェル AG)」は、製品価値を大きく高めます。
艶消しハードコートについて、ご要望やご相談などございましたら、お気軽にお問合せください。弊社で検討の上、ご要望に適したご提案をさせていただきます。
Acier AG(アシェル AG)で新しい表面品質を体験してください。



※全ての画像はイメージです。



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