成形可能なハードコート剤 Preveil EM(プリベールEM)
成形可能な
ハードコート剤

特長
- 真空成形、圧空成形でフォーミングが可能なハードコート剤
- アフターキュアタイプで伸び率150%以上
- UV硬化後、高い耐擦傷性に優れた透明性のハードコート剤
- 塗工後、乾燥のみで表面がタックフリー化
特性
項目 | 試験条件 | 結果 |
透過率 | JIS K 7361-1(ヘイズメーター「日本電色工業製NDH5000」にて測定) | 91.7% |
ヘイズ | JIS K 7136(ヘイズメーター「日本電色工業製NDH5000」にて測定) | 0.8% |
密着性 | クロスハッチセロハンテープ剥離法(3回) | 異常なし |
鉛筆硬度 | JIS5600-5-4(荷重750 g) | 4H |
擦傷性 | スチールウール#0000, 1.5 ㎏荷重 200往復 | キズなし |
接触角 | θ/2法による | 105°(水) |
耐ニュートロジーナ性 | 2g / 100 cm², 80℃, 4 h | 異常なし |
伸び率 | 未硬化状態で真空成形後測定 | 150%以上 |
耐熱性 | 80℃ 1000 h | 異常なし |
耐湿熱性 | 60℃, 90%RH, 1000 h | 異常なし |
85℃, 85%RH, 1000 h | 異常なし | |
耐光性 | スーパーキセノン BP=63℃, 1000 h | 異常なし |
ヒートショック試験 | -40℃, 1 h ⇔ 85℃, 1 h × 100回 | 異常なし |
※使用基材:アクリル基材 (厚さ:3 mm)
※塗工方法:バーコーター、膜厚約7 μm (未延伸部分)
※硬化条件:高圧水銀ランプ80 W/cm、積算光量 900 mJ/cm2
※特性は延伸前の参考値であり、保証値ではありません
工程・成形事例


用途例
- 前面板
- 筐体・カバー
- 各種容器 etc.