工場紹介・バーチャル工場見学
特長
コーティング加工を行う工場では、大型サイズや量産品にも対応できる充実した設備と、高品質の製品や加工を提供できる体制を整えており、お客様の多様なニーズにお応えします。
生産能力
ARコートは、月産約34,000 ㎡まで量産対応可能。ハードコートは、最大サイズ1,650 × 1,140 × 3.0 mmまで。
良品率
フィルムへのARコート加工の良品率は、99%以上を実現しています。
クリーンルーム
加工作業や検査は、クラス3,000以下(実測で100~500程度)のクリーンルーム内で実施しています。
ハードコード+ARコート(反射防止膜)ができるまで
基材入荷から出荷まで8つの工程により、ハードコート+ARコートが完成します。主要な工程は画像付きでご紹介します。
02・04 洗浄
超音波洗浄機により基材の表面の汚れ、異物を除去します。
基材の種類、サイズに合わせた洗浄機、条件を検討して洗浄します。
最大1,000 × 600 mmサイズまで対応可能です。
03 ハードコート加工
サイズ、形状、要求に合わせたハードコート加工を行います。ディップコート加工がメインですが、ダイコートや、一部、少量のスプレーコートも対応可能です。ディップコートは、1,000 × 300 × 80 mm、ダイコートは、1650 × 1,140 × 3 mm、スプレーコートは、600 × 600 mmサイズまでの加工が可能です。
05 ARコート加工
大型の連続式真空蒸着機により、ARコートを加工します。
最大1,000 × 600 × 70 mmサイズの加工をクラス3,000以下(実測100~500)のクリーンルームの環境下で行います。
06 検査
クラス3,000以下(実測100~500)のクリーンルーム環境下で資格を持った検査員が製品検査を行います。
フィルムへのARコート加工の良品率は、99%以上を実現しています。